■ 日 時: 平成20年 7月 4日(金) セミナー
16:00〜17:30
交流会 17:30〜18:30
■ 会 場: 九州大学箱崎キャンパス(福岡市東区箱崎6丁目10-1)
セミナー : 創立五十周年記念講堂 大会議室
※アクセス方法はこちら
(キャンパスマップの31番です)
記念講堂の正面から見て左端(食堂の隣)に入り口がございます。
場所がわかりにくいので、少し余裕をもってお越しください。
交流会 : 情報基盤研究開発センター 5F 第一会議室
※アクセス方法はこちら
(キャンパスマップの36番です)
■ テーマ: 『ホームゲートウェイの役割と日立の取組み』
■ 講 師:
広川 雅仁(ひろかわ まさひと)氏
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
企業ネットワーク事業部 統括主任技師
井内 秀則(いのうち ひでのり)氏
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
キャリアネットワーク事業部 統括主任技師
■ 講師プロフィール:
《広川 雅仁氏》
1986年日豊通信工業入社。
現在、 (株)日立コミュニケーションテクノロジー 企業ネットワーク事業部 ソフトウェア開発部に所属。 ホームゲートウェイを中心としたてアクセスゲートウェイ製品開発・設計に従事。
《井内 秀則氏》
1984年日立製作所入社。
現在、(株)日立コミュニケーションテクノロジー キャリアネットワーク事業部 事業推進センタに所属。IPネットワーク製品全般のSE業務に従事
■ 内 容:
まず、NGNを使うために主に家庭に設置されるホームゲートウェイに関し、「これまでの取組み」、「ホームゲートウェイの役割」、「日立インテリジェントホームゲートウェイの紹介」および「今後の取組み」について説明する。次に、ネットワークを含めた取組みとして「IPv4からIPv6へ」、「IPv6ネットワークの構築に向けた取組み」について説明し、併せてデモンストレーションを実施する。
■セミナー参加者数 70名(教育機関・公的機関 4団体、一般企業 22団体)
■交流会参加者数 38名(教育機関・公的機関 4団体、一般企業 11団体)
■セミナー資料 PDF:『ホームゲートウェイ(HGW)の役割と日立の取組み(その1)』
PDF:『ホームゲートウェイ(HGW)の役割と日立の取組み(その2)』
■講演・交流会模様
技術セミナー会場を変えて創立50周年記念講堂の大会議室にて実施させていただきました。梅雨時期の開催で雨に降られないかと心配していましたが、幸いにも好天に恵まれ滞りなく技術セミナーを開催させていただくことができました。
講演では、広川氏より、まず「ホームセキュリティ」、「ヘルスケア」などホームネットワークの市場動向の高まりとその運用イメージについて説明があり、続けてOSGiサービスプラットフォームを実装したホームゲートウェイによりNGNに接続された機器とのインタフェースをNWを介してプロトコル毎にバンドルで管理することで「情報家電との連携による新しいサービスの創生」するというソリューションについて解説がなされ、その具体的な取組みとして日立インテリジェント・ホームゲートウェイの機能やこれまでの実証実験等について紹介していただきました。
引き続き、井口氏より、IPv4とIPv6混在化で、OSGiバンドル機能を持つホームゲートウェイを使って、既存IPv4機器に加えIPv6機器を新規追加を容易にする機能(NGN Adaptation)と安全に宅内機器にアクセスする機能(IPv6遠隔管理機能)について説明があり、併せてそのデモンストレーションを行なっていただきました。
その後、会場を情報基盤研究開発センターの第一会議室に移し、NTT西日本の田中様(当研究会メンバー)による乾杯の音頭で交流会が開始となり、前回同様に缶ビール(発泡酒)とピザ・乾きもので1時間程度参加者による活発なネットワーキングが行われました。また、最後は日立製作所の中野様より閉めのご挨拶をいただきました。