■ 日 時: 平成20年 6月 6日(金) 展示会 15:00〜16:00
セミナー 16:00〜17:30
交流会 17:30〜18:30
■ 会 場: 九州大学箱崎キャンパス(福岡市東区箱崎6丁目10-1)
セミナー、展示会: 附属図書館 中央図書館 視聴覚ホール(新館4F)
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交流会 : 情報基盤研究開発センター 5F 第一会議室
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(キャンパスマップの36番です)
■ テーマ: 『NGNと研究開発』 〜NGNを創る・使う・超える〜
■ 講 師: 四宮 光文(しのみや てるふみ)氏
日本電信電話株式会社
NTTサービスインテグレーション基盤研究所 主幹研究員
■講師プロフィール:
昭和62年にNTT入社後、通信網とサービスの品質・信頼性に関する研究、SDH伝送装置の開発、NTTの研究成果の創出・普及に関する業務に従事。平成9〜16年はITU-Tの研究グループ13(マルチプロトコル網およびIP網とそれらのインターワーキング)の課題ラポータを担当。
■ 内 容:
NGNの背景、ネットワークやサービスとしての特徴、標準化動向など基本的事項を解説するとともに、NGNに関連してNTT研究所が取り組む様々な研究開発について解説する。
■ 展 示:
・曲げフリー光ファイバコード(実演)
・ぶるなび[牽引力錯覚を利用したモバイル型の力覚インタフェース](実演)
・GE−PON(ビデオ)
・災害対策用クリーン電源(ビデオ)
・ワイヤレスIPアクセスシステム(ビデオ)
■セミナー参加者数 104名(教育機関・公的機関 7団体、一般企業 31団体)
■交流会参加者数 45名(教育機関・公的機関 6団体、一般企業 14団体)
■セミナー資料 PDF:『NGNと研究開発』 〜NGNを創る・使う・超える〜
■講演・交流会模様
第1回技術セミナーを超える多くの方に参加していただき、盛況のうちに終えることができました。また、今回はゆっくり座ることができる付属図書館中央館の視聴覚ホールに会場を移し実施させていただきました。
講演では、情報通信産業の流れにみるNGNが生まれる社会背景に始まり、標準化の動き、技術的な特徴、さらには品質評価、応用分野など多岐にわたるボリューム感あふれるお話をいただきました。また、先端研究分野ではNGNのさらに先を睨んだ新世代ネットワーク(NWGN)の研究が進められているとの興味深い話もございました。当然のことながら、同時に行なわれたNTT研究所の研究成果の展示会も盛況で、展示物を熱心に見入っている参加者の姿が印象的でした。
その後、会場を情報基盤研究開発センターの第一会議室に移し、福岡工業大学の若原教授(当研究会メンバー)による乾杯の音頭で交流会が開始となり、前回同様に缶ビール(発泡酒)とピザ・乾きもので1時間程度参加者による活発なネットワーキングが行われました。また、最後はBBコミュニケーションズの尾崎様(当研究会メンバー)より閉めのご挨拶をいただきました。